このブログは、中途半端なヲタク化が進行しつつある都市・福岡県北九州市を拠点に、好きなアニメ・マンガの事、または普段の生活で感じた事なども書いていくアニメコメンテーター・オッキーのブログです。
よくは知りませんが、
これってマンガ原作なんですか?
それすら知らない私が、
不可思議なタイトルが引っかかって
第一話を鑑賞して観ましたが、なかなかどうして。
戦国ものといえば素材となるのは『合戦』ですが、
そのイメージを覆し、
茶道や茶器、建築や美術などの『芸術』に着目する
斬新な物語にまず驚きました。
こういった作品は、
一昔前ならもっとシリアスに
芸術肌を露出する感じになっていたでしょうが、
それらをあまり重く描かずコミカルに描かれているのは
現代を象徴していると感じました。
その時代の人間が
どのような文化を持って生きていたのか?
そんなものが見られれば、
今までの時代劇とは違うものが観られそうですね。
その代わり、人物とか世界観とか
あまり興味は湧きませんでした。
単純に「物語が面白い!」と感じただけですね。
映像的には、
『可もなく不可もなく』という評価ですね。
すごく奇抜な画面作りをしているわけでもなく、
かといって飽きさせない演出は、
さすがは真下耕一監督。
30年近いキャリアは伊達じゃないというところでしょうか・・・。
まあ来週も観てみようかなと
そんな感想を持ちました。。。
これってマンガ原作なんですか?
それすら知らない私が、
不可思議なタイトルが引っかかって
第一話を鑑賞して観ましたが、なかなかどうして。
戦国ものといえば素材となるのは『合戦』ですが、
そのイメージを覆し、
茶道や茶器、建築や美術などの『芸術』に着目する
斬新な物語にまず驚きました。
こういった作品は、
一昔前ならもっとシリアスに
芸術肌を露出する感じになっていたでしょうが、
それらをあまり重く描かずコミカルに描かれているのは
現代を象徴していると感じました。
その時代の人間が
どのような文化を持って生きていたのか?
そんなものが見られれば、
今までの時代劇とは違うものが観られそうですね。
その代わり、人物とか世界観とか
あまり興味は湧きませんでした。
単純に「物語が面白い!」と感じただけですね。
映像的には、
『可もなく不可もなく』という評価ですね。
すごく奇抜な画面作りをしているわけでもなく、
かといって飽きさせない演出は、
さすがは真下耕一監督。
30年近いキャリアは伊達じゃないというところでしょうか・・・。
まあ来週も観てみようかなと
そんな感想を持ちました。。。
高樹のぶ子原作の児童文学を、
〈アリーテ姫〉〈名犬ラッシー〉〈ブラック・ラグーン〉の
片渕須直が監督し、2009年に公開された作品です。
非常に地味な作品ゆえに、
劇場公開時はそんなに話題にもならず
商業的にも早期上映打ち切りの負い目に遭いながらも、
丹念に描かれたアニメーション表現が話題になり、
熱心なファンたちが署名運動を起こし
再上映されるという現象まで起こさせたほどです。
主人公・新子(しんこ)と転校生の貴伊子(きいこ)との交流を軸に、
千年前の空想と現実を入り混ぜながら物語が展開していく、
ちょっと不思議な構成ですが、
アニメーションで描かれている事もあって、
すんなりと受け入れられるものになっています。
児童文学をそのまま映像にするのは難しいのですが、
この作品はまさに
『児童文学を映像させた稀有な映画』
と賞賛されてもおかしくはないですね。
背景一つとっても緻密に描かれ、
生活感溢れる〈想像を混ぜた日常描写〉も高度に描かれてました。
新子や貴伊子を代表とする子供たちの無垢な心と、
その対比として描かれる大人の不条理な現実もまた、
この物語のもう一つの軸として描かれ、
それが混然一体となっていった時に見せたラストに
すごく感動しました。
ただ単に日常のリアリティを描くだけの昨今のアニメとは対照的に、
それらを描いた上で物語の佳境で描かれる奇跡が、
この映画をより映画的要素を持った
「アニメーション映画」と昇華している事に、
私は凄く惹かれました。
この映画はまさに、
近年稀に見る
児童文学アニメーション映画ですね。
そんな感想でした。。。
〈アリーテ姫〉〈名犬ラッシー〉〈ブラック・ラグーン〉の
片渕須直が監督し、2009年に公開された作品です。
非常に地味な作品ゆえに、
劇場公開時はそんなに話題にもならず
商業的にも早期上映打ち切りの負い目に遭いながらも、
丹念に描かれたアニメーション表現が話題になり、
熱心なファンたちが署名運動を起こし
再上映されるという現象まで起こさせたほどです。
主人公・新子(しんこ)と転校生の貴伊子(きいこ)との交流を軸に、
千年前の空想と現実を入り混ぜながら物語が展開していく、
ちょっと不思議な構成ですが、
アニメーションで描かれている事もあって、
すんなりと受け入れられるものになっています。
児童文学をそのまま映像にするのは難しいのですが、
この作品はまさに
『児童文学を映像させた稀有な映画』
と賞賛されてもおかしくはないですね。
背景一つとっても緻密に描かれ、
生活感溢れる〈想像を混ぜた日常描写〉も高度に描かれてました。
新子や貴伊子を代表とする子供たちの無垢な心と、
その対比として描かれる大人の不条理な現実もまた、
この物語のもう一つの軸として描かれ、
それが混然一体となっていった時に見せたラストに
すごく感動しました。
ただ単に日常のリアリティを描くだけの昨今のアニメとは対照的に、
それらを描いた上で物語の佳境で描かれる奇跡が、
この映画をより映画的要素を持った
「アニメーション映画」と昇華している事に、
私は凄く惹かれました。
この映画はまさに、
近年稀に見る
児童文学アニメーション映画ですね。
そんな感想でした。。。
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福岡県に在住。アニメや漫画が好きで、ストーリーや作者・スタッフの製作意図などから作品分析などをやってみたりします。
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